もうららいふ

快適らいふを目指して、実践したことを書いています。引き寄せの法則が好き。ビジネス書もよく読みます。

昨今のサメ映画事情

昨今のサメ映画事情を知っているだろうか。「JAWS」や「ディープブルー」のように、サメは本来海からのみ襲い来る怪物であった。しかし今は既にサメは海以外のどこからでもやってくる。

砂浜でも泳げるサメ出現

 例えば砂浜。「ビーチシャーク」という作品では、砂浜も泳げるサメが出現する。さらには雪山。「アイスジョーズ」は雪の中を移動する。驚くべきことに、コップの中からもサメは出てくる。「ゴーストシャーク」は、水のある場所ならどこでも出られるサメの霊魂が主役だ。

なぜ、ここまでサメの可動範囲が広がったのか

それは、この男失くしては語れない。アンソニー・C・フィランテという男だ。名は知らずとも、彼の監督作品は聞いたことがあるだろう。「シャークネード」シリーズだ。本国アメリカで一大ムーブメントとなったサメ映画である。

 

巨大トルネードによって海水から巻き上げられたサメが竜巻と共に地上へ落ちてくるというなんとも奇天烈な作品。今やシャークネードのコスプレまで出現する事態が起こっているのだからその人気度は言うまでもないだろう。

製作会社はだめ映画製造工場で名高い「アサイラム」

 製作会社は「アサイラム」知る人ぞ知る、だめ映画製造工場だ。例えば「エイリアンVSエイリアン」や「トランスモ―ファー」などだ。タイトルからして分かる通り、人気映画に便乗して製作されていることが分かる。

 

崖っぷち映画会社だったアサイラムだが、このシャークネードがすべてを変えた。毎年シリーズが公開され、人気もうなぎ上りになっていくシャークネードシリーズ。

今作のおかげでアサイラムは巨額の富を築いた。シャークネード以前と以降のアサイラム作品を観比べるとその違いは歴然、全くの無名俳優ばかり登場していた以前から、ダニー・トレホなど、多くの人気作に出演する有名俳優が出る事となった。

また、シャークネード以前に完成された「ダブルヘッドジョーズ」より、以降に完成した「トリプルヘッドジョーズ」の方が圧倒的にレベルが違うという事に気付く。それはカメラワークしかり美術しかりVFXしかりで、いいスタッフを雇えるだけの予算があるという事なのだ。

これらすべてを見てもやはりシャークネードが動かしたお金は非常に莫大なもので、アンソニー・C・フィランテなしではアサイラムの成長も、また、新時代サメ映画の幕開けもなかったのだろうと考えると感慨深いものがある。